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- 2019.08.27 Tuesday
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皆さん、こんにちは!長浜市の舞台用甲冑工房、時代物工房 一助朋月の女将ゆえです。
連日、日本中を沸かせた冬季オリンピックも終わり、次はパラリンピックですね。皆さんは注目のパラスポーツはありますでしょうか?
さて、街中は寒さも少し緩み、盆梅展や学生さんの卒業旅行・ゼミ旅行のシーズンの始まりもあり、活気づいてきました。
実店舗でも模造刀や手裏剣を補充強化し、皆様の出陣に備えております!!!
さて、「実際、歴史イベントや武者行列に参加するってどんな手順?」ってことを3回(申し込み・準備・当日)に分けて流れに沿って私なりにお話している試み。ラスト第三回は「参加当日編」です!
極論、当日現地入りしたら後は楽しむだけ!なので、タイトルも内容も「楽しむ」にクローズアップして進めてまいりますね!
お楽しみ1:着替え・食事・待機タイム=交流・情報交換タイム!
☆もちろん「一人でじっくり浸る!」それも大いに有りです❤
行列やプログラムが始まると、そこに集中となりますが、その前後や合間の時間は自由に楽しみましょう!
周囲の参加者さんと自己紹介するもよし、(SNSやブログアカウントを書いた名刺とかあると便利。)
気になる具足・装束・装備をされている方に話を聞きに行くもよし、
食事で現地のグルメを堪能するもよし、
(毎年三成祭で買っちゃう、三成の濱どら&秀吉出世どら焼き)
物販でお土産を物色したり出展者さんとの会話を楽しむのもよし、
ここだから集う人、ここで味わう空気や文化、そして歴史!!体と心で充填させてくださいね❤
・・・ちなみに、女将ゆえの密かなお楽しみは「ゆるきゃらハント!」です(笑)
(猫キャラ好きにはたまらん、高知で出会ったカツオにゃんこ氏)
お楽しみ2:声掛けは大事その1「写真」
イベントで撮りたくなるのがやっぱり写真!ひとこと声掛けでスムーズになります。
「撮っていいですか?」
(人物はもちろん、置いてある甲冑や衣装、持ち物をとる場合も。)
「撮りましょうか?シャッター押しましょうか?」
(気が付いたら積極的に♪)
「シャッター押してもらって良いですか?」
(お互い様なんだから臆せずに♪なるべく押すだけの状態にして渡すとベター。)
「一緒に写真とってもらって良いですか?」
(これもせっかくだし、臆せず積極的に。ゆるキャラさんとかにも声掛けてみるのもおススメ💖)
「一緒に入っていいですか?」
(あ、自分は割りとノリで入って入っちゃう・・・)
「SNSに上げていいですか?」
(特に初対面の方や子どもさんはこれは必ず確認を!そして「NG」や「顔隠して」と言われたら必ず従って下さい。)
あと、撮影に徹する場合は
「今日は全体的にバシバシ撮るからね〜〜!写りたくないときは、避けてね〜、とって欲しいショットは呼んでね〜」と、ワタシは最初に言っていたり言ってなかったり・・・。(アレ?)
お楽しみ2:声掛けは大事その2「着付け」
こちらもひとこと声掛けでスムーズになります。
「手伝ってもらって良いですか?教えてもらって良いですか?」
(一人だと着付け困難な場合や分からない場合は遠慮なくヘルプ!)
「直しましょうか?」
(他人の着崩れや間違った装着を見つけた場合は、勝手に直さず必ずその人に一度声掛けを!・・・というのも自分からしたら間違ったように見えても、相手には正解な着方・気に入った着方かも知れないのです。自分が知らないいろんな方法もありますし・・・そういう場合は直すほうが失礼と思われる場合も。だから必ず着用者に確認してくださいね。)
「着付け直すので、からだ(腕、腰など場所もいうと尚良し)触れますね、失礼します。」
(直したり着付ける場合、他人に触れる際には必ず声掛けしましょう。特に異性や子どもの場合。)
大きくはこんな感じでしょうか?
楽しみ方は十人十色です!
行動も遠方なら前後の日程に観光を入れたり、土日で2か所出陣という連日出陣の予定で楽しんだり。
色んな時代設定や人物顕彰のお祭りに行って、それに合ったコーディネートを自分で楽しんだり、自分具足での応募と御貸具足での応募を使い分けてより多くの装いを体験したり。
自分から、殺陣ショーや再現劇を企画・提案して売り込んだり。
皆さん週末の特別な「ハレ」の場を存分に楽しみ、生かしていらっしゃいます。
さてさて、一助朋月実店舗では、そんな甲冑の楽しみを応援するべく春も商談フェアを行っております。
甲冑お誂えの相談でなくても、「何かいいイベントない?」「何かイベントの新しい試みってないかな?」という雑談も大歓迎です!
あくまで雑談で、あんまり助言や提案は出来ないと思うのですが…でもどうぞそんなご用事もお気軽に(^^♪
お電話でご予約いただけますと嬉しいです。
というわけで、3回に渡りお話ししました「武者行列・歴史イベントの流れ」
ご高覧に心より感謝申し上げます。
関連
笑門来福
アクション用樹脂製甲冑と
殺陣用カーボン刀身の専門工房
WEB 時代物工房 一助朋月
520-0059滋賀県長浜市元浜町18-20
TEL 0749-50-4937
FBページ時代物工房 一助朋月
Twitterゆえ@甲冑時代物工房「一助朋月」【公式】 @yue_ICHISUKE
instagramyue_itisuke.hougetu
YouTube時代物工房 一助朋月
皆さんこんにちは!長浜市の舞台用甲冑工房、時代物工房 一助朋月の女将ゆえです。
2月もあっという間に月末私ども一家は先日、乗り物女子な若女将と長浜市の「鉄道スクエア」に遊びに行ってきました。
D51がドドーンとご鎮座!若女将は「とーます!」と大喜びでした。
鉄道スクエアは旧長浜駅舎を活用した、鉄道と汽船といった長浜の交通の歴史の資料館です。
プラレールで遊べるコーナーなどもあったりして、春休みのファミリーにとってもオススメですよ❤
さて、そんなことより(笑)前回の続きと参りましょう!
「実際、歴史イベントや武者行列に参加するってどんな手順?」ってことを3回(申し込み・準備・当日)に分けて流れに沿って私なりにお話している試み。第二回は「参加準備編」です!
ステップ1・参加要項やシナリオをしっかり読み込む!
参加申し込みをすると、郵送の印刷物もしくはメール、もしくはネット上の参加者向け告知ページなどで、参加に際しての連絡事項の案内があります。
(連絡のタイミングはイベントによりそれぞれですが、通常前日までには何かしら連絡があります。もし、催行3日前でも何も連絡のない場合は主催者にご一報したほうがいいかも。)
それに目を通して確認しておきましょう。ネットやメール媒体でもプリントアウトしておくと後で何かと便利です。
ステップ2・特に以下は必ずチェック
A:持ち物
・忘れ物がないように!
・自分の持ち込みたい衣装・具足・模造武器がイベントの趣旨に沿っているのかどうか、禁止事項に触れていないかの確認も抜かりなく!
B:集合場所(自家用車の方は駐車場も)
・もし出来れば、MAPアプリなどで細かい経路や周辺情報なども予めチェックしておくと安心❤
・・・正直、たいていは「○○小学校」とか「○○公民館」などの超ローカルな場所の指定が多いので、むしろ下調べしないと分からない(^^;)
C:当日の主催者連絡先と連絡方法(実は重要)
・「当日急に行けなくなった」もしくは「渋滞やバス遅延でやむを得ず遅れる」なんてときのため、連絡する方法は必ず事前にチェックして、その方法を守って連絡しましょう。
「スタッフの携帯に電話」やなら番号を控えておく
「専用のメアドやSNSに送信」なら送信先を登録しておく・・・などなど
実はよくあるのは、
「申し込みと同じメアドにメールで連絡した」⇒「申し込んだメアドは申し込み専用で、当日のスタッフには連絡が回らない」
「事務局に電話したけど誰も出なかった」⇒「当日、スタッフは全員会場にいるので事務局は留守」
両方ともドタキャンや連絡なし遅刻になっちゃうという行き違いです。なので、これ実は大事。
D:やっぱり注意事項
・「郷に入れば郷に従え」です。所変われば常識やルールはそれぞれ、例えば「抜刀」ということ一つにとっても
「絶対ダメ!」
「基本ダメだけど行列の勝ち鬨のときだけはOK」
「勝ち鬨のときは抜いて欲しい!それ以外はダメ」なんて考え方もそれぞれなのです。
ちなみに私ども主催や取りまとめの場合は、すみませんが「絶対ダメ!」です。
ステップ3・荷物準備は余裕を持って&もし自前の具足や装束を目的地に送る場合は・・・
荷物準備は余裕を持ってと言いますが・・・結構自分は出発前日の夜です(笑)まあ、忘れ物のないようにですね。
ネットプリント出力用に最近こんなものも作ってます。
全国のセブンイレブンのネットプリントに出しております(今回は3/5まで)
ネットプリント予約番号 22035234 です。セブンイレブン店頭のマルチコピー機からこの番号で呼び出せます。
(プリント代20円掛かります。)
あ、移動は公共交通機関派の人や荷物は重くなったり多くなる人で、よくされている
「事前に自分具足や自前装束を目的地に送る」についても、触れておきますね。あくまで私の考えですが、
送りやすい(受け入れられやすい)順に言うと
1位:宿泊するホテル(旅館)←宿泊客の荷物預かりは通常業務
2位:一緒に参加する目的地地元の仲間宅←受け取れるかどうかの都合はあるけど。
3位:主催の事務局
だと思うんです。なぜ、事務局が最下位か・・・「タスクの中に預かるというプロセスを想定していない場合が多い」から。
タスク外の仕事は大きなプロジェクト中では抜けの要因になります。それだけちょっと頭の隅にお含め置きくださいね。
どこに送って預かってもらうにしてもまず、必ず受け入れる相手先に連絡して、「送っていいかどうか、送るなら受け取れる都合の日時」を相談しましょう。送って大丈夫ということになれば、荷造り開始です。荷つくりのポイントは
・パッキングは自分で運ぶ時よりも厳重に。(プチプチを活用したり、タオルや衣服をクッション代わりなど破損防止の方策を)
・コワレモノと必ず明記
・配送中の紛失や破損が心配な場合は荷主保険という手も(送料とは別に保障金額に応じた保険料が掛かるけど)
(こんな感じに。まあ今のところ保険を使うようなトラブルはありませんが)
・宿泊先送りなら、品名欄に「○月○日チェックイン予定」と書いておくと相手が予約と照合しやすくて親切。
(実はワタシ、甲冑屋女将業の前はホテリエールでした。)
・そして送った後もすぐ、受け入れ相手に連絡をしておくと安心です。
・逆に!預かった側も受け取ったら、その旨連絡をしてあげると送り主は安心!
届いた荷姿写真付きでメールしておけばパーフェクト♪
・・・そんな感じでしょうか。いわずもがな、「確認無しに急に送りつける」や、あろうことか「着払い」とか大ひんしゅくです!そんな人居ないだろうけど・・・。
ステップ番外:最近はSNSで出陣予定を共有されることも
最近はSNSで「今年の○○祭、●●●●公役になりました!よろしくお願いします☆」と表明されたり「10月は●●祭と□□まつりに出ます!」と告知に利用されている方も多いです。事前に分かると声が掛けやすかったり、「あのアカウントの方だ❤」とネット上の繋がりからリアルな繋がりになるので、本当にSNSは楽しみを倍増させてくれます。
(ただ、こういった告知は空き巣などのターゲットになるリスクなどもない訳ではないので、くれぐれも細心の警戒も怠り無く。という老婆心もありつつね。)
以上!…たぶん読めば分かると思いますが・・・女将、「心配性のおせっかい」杉かも(笑)
あれです!さら〜〜〜っと読んで、なんとなーく20%でも心にお留め置き頂けましたら、割とスムーズに穏便に、楽しめるのではないでしょうか???
本当に、先の通りイベントのルールは「郷入らば郷に従え」です。
それを今まで彼方此方で自分の中で拾い、重ねた物の中から、共通化できそうな事項をまとめてみた次第です。
これから、武者活動してみたいにも、また既に活動されている方にも、お役に立つ情報となれば嬉しいです。
前回の「申し込み編」とも合わせてご高覧頂けましたら幸いです。
そして次回「当日編」に続きます。
笑門来福
アクション用樹脂製甲冑と
殺陣用カーボン刀身の専門工房
WEB 時代物工房 一助朋月
520-0059滋賀県長浜市元浜町18-20
TEL 0749-50-4937
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Twitterゆえ@甲冑時代物工房「一助朋月」【公式】 @yue_ICHISUKE
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YouTube時代物工房 一助朋月
みなさん、こんにちは!
長浜の舞台用甲冑工房、時代物工房 一助朋月の女将ゆえです。
すこ〜しだけ、寒さ緩んできたように思うのは私だけでしょうか?冬季オリンピックの熱気と華やかさもあって、心ワクワクし始めました早春、我が家もやっと若女将のお雛さんを飾りました。
うふふふ、華やか❤やっぱりお雛様・お内裏様・・・十二単に束帯もいいなあ〜。実はワタシ、この世界への興味の始まりは甲冑より装束でした。
女将、装束女子だった頃の図(@源氏物語の夕べ)
また、装束系のお祭りやイベントも参加したいなぁと機会を伺っております(−▽ー)
さて、前回甲冑を着る楽しみについて書きましたところ、割と反響がありまして、有難うございます!そこで調子に乗りまして、
引き続きの話を・・・「実際、歴史イベントや武者行列に参加するってどんな手順?」ってことを3回(申し込み・準備・当日)に分けて流れに沿って私なりにお話してみようと思います。という訳で今日は「申し込み編」!
ステップ0・行きたいイベントを決める
情報源は大きく3つ
A・ネットやSNS(今はこれが過半数)
女将オススメサイトは>
SAMURAI FESTIVAL|戦国/源平/幕末に関する祭イベント情報
情報の件数や細やかさと調べやすさが素晴らしい!尊敬しております。
秋の関ヶ原合戦絵巻と他、年間イベントも発信されてます。
注目度上昇中の歴史情報系キュレーションサイト、イベント情報も充実しています。
B・口コミ、既に参加している人とご一緒する。
自分に合う?行きやすそう??と気になる場合、頼れる情報源はやっぱり生の声!知っている人の声!誘ってもらうとグッと参加しやすいかも。
C・自治体広報や募集チラシなどの紙媒体
近場や地元から始めるなら、これが割と見逃せない。気になったらまずはチラシゲットから?
地元でなくても、旅先の駅や観光案内所でチラシを見つけてイベントを知ることもありますよ〜!(足利の鎧年越しがそうだった。)
ステップ1・イベントの日程と自分のスケジュールをよく確認!
遠方なら移動も含めて無理しない、ドタキャンリスクのないスケジュールを確保してくださいね。
申し込みから参加確定後のキャンセルはやっぱり、参加者・主催者とって痛手となる場合があります。特に日が近づけば近づくほど…。前振込み済の参加料が返金不可だったり、役柄のあるものだとその役が当日居ない!ってことになったり。なるべくは申し込み後のキャンセルは避けたいですね。
あと、要チェックなのは「開催日以外に参加必須の用事があるのかどうか」です。例えば・・・
・衣装・カツラ合わせ
・事前説明(行列コースの確認や衣装の着方など)
・殺陣や寸劇、振り付けの稽古や講習会 等々
前日に1回で行われるものや、前日までに何度か行われるもの・・・回数や時間はケースバイケースですね。大体どれも「必須」なので、それも含めての予定取りを。
(申し込み検討の段階で、こういった日程があるのか解らない場合は主催者に確認していいと思います。たいてい予め書いてあるけど。)
ステップ2・遠方なら先に宿泊・交通(夜行バス・飛行機など)の予約を!
はい、私はイベントその物の申し込みの前に、まずこっちを確保しますね。足と寝る場所!
満室や満席ってよくあるんです。自分の行くそのイベントの関連で満室・満席になることもあれば、
別のイベント・・・大物アーティストのライヴとかスポーツイベントとかで宿や夜行バスが埋まっていることも。
そういえば「津まつり」は鈴鹿のフォーミュラと被ること多くて、宿や交通の確保気をつけないとって聞いたことがあります。(津と鈴鹿ってちょっと離れているけど、津で泊まる方も少なくないとか。)
そんなわけで、参加決定してからの手配だと探しても時既に遅く、結局手段がなくて参加キャンセルしちゃうこともあるので、先に宿泊・交通の確保はオススメです。
(宿泊のキャンセルポリシーや切符やリザーブのキャンセル払い戻し期日などもチェックしておくと予定が変わったときに安心。)
(はじめは市の広報で参加呼びかけるような規模だったのが、年々広く全国から泊りがけや夜バス移動で参加する方も増えてきた「長浜近世城下町ふるさとまつり」)
ステップ3・申し込みや入金は余裕を持って
んで、やっと本題のイベント申し込みです!申し込み方法はネットのフォームからだったり、Eメールだったり、書面で郵送だったり、FAXだったりと様々ですがそれは、それぞれの申し込み事項の欄の熟読で。
特に郵送の場合は、応募締め切りは「●月●日必着」なのか「○月○日消印有効」なのかで、大きく違うのでご注意を。
(郵送はまだまだ結構多い手段です。)
前振込みで参加料の発生するものだったら、参加が確定した段階でなるべく早めに入金手続きを。
イベント直近の金曜の夜に振り込んだものの、当日(大体は土日開催)受付で「入金確認されてませんが・・・」といわれちゃって、「げ、月曜には入ってますから〜〜!」と慌てるとかは避けたいですよね(^^;)
ひとまず、参加申し込みに関しては一通りこんな感じでしょうか?
あくまで、今まで私が実際接した例や周囲のお仲間さんの声からのモデルケース(しかも中〜大規模のイベント)ですので。
ここまで読んで、「なんか結構めんどくさ〜」と思った方は、実戦経験済み?のお友達のお誘いに乗るとか、近場の気軽な参加から始めるのも、充分あり!です。それこそ、明日暇なんだけど行って良い?から始められる場もタイミングよければあるわけですから。
さて、次回は「参加準備編」にてお話したいと思います。
新しい興味の種になれば嬉しいです。
笑門来福
アクション用樹脂製甲冑と
殺陣用カーボン刀身の専門工房
WEB 時代物工房 一助朋月
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こんにちは。長浜の舞台用甲冑工房、時代物工房 一助朋月の女将ゆえです。
寒いですね〜〜。立春なんて、本当に名のみの風の寒さったら…雪の白さったら…
でも、山茶花は咲くのですよね♡
さて、ブログも春で6年目なのですが、今日は基本に立ち返って…
「自分具足(MY甲冑)があると何が楽しい?」というそもそもな話をしてみます。
今更ながら、よく言われるんです!(特に実店舗始めて以来ますます)
「甲冑なんてわざわざ持ってどうすんの?」と…。
今までのブログで色々紹介している通りといえばそれまでですが、ちょっと今日は自分を振り返る意味も込めて掘り下げてみたいと思います。
楽しむための軽量樹脂製甲冑です!
自分具足(個人所有の甲冑)を生かす場、一番多くはやはり、
「甲冑持ち込みOKの武者行列に出る」ですね。
「そんなの、若い人の趣味でしょ?」…いいえ
「じゃあ逆に、年配の人ばっかりなの?」…いいえ
「男の人限定なんじゃない?」…いいえ!
☆老若男女幅広い趣味なのです!
何歳から始めたって良いし、女性でも多くの方が愛好されています。
だって甲冑の魅力はどんな人が着てもカッコよくなれるから!
そして、イベントに行くと(一日共に行動することもあり)
☆仲間が出来ます。
広いようで狭い世界ですので、「何だかあの甲冑の人と一緒のイベントで会うなあ」ぐらいの顔見知りから始まり、次第に繋がりになります。本当に全国各地の人とのご縁は楽しいです。主に活動されいる地域のことや、地元の武将やお城の話、装いのこだわりを色々聞くと「じゃあ次は自分も○○に行ってみようかな…」とかなると…
☆自分の行動範囲が広がるのです。
だって、甲冑があれば参加できる場が全国にあるのですから!
私、女将ゆえの昔話ですが、わたしが歴史イベントや武者行列に行こうと思い始めた当初(十ウン年前)は
「まあ、近畿限定の活動でいいか」と思ってました。
でも実際は
新幹線で静岡行ったり、
夜行バスで高知に行ったり、
高速道路で半日かけて足利に行ったり…
とても近畿になんて収まりませんでした
旅行ってなると、目標設定(温泉?景勝地??どこの???)から考えないといけない…それも楽しいけど、
いきなり目的が
「○○祭りに出るために■■県に行く」って決まっちゃうわけです。
しかも普通の観光旅行ではなかなか決めない場所だったりすることもあり(笑)
メインは武者行列や歴史イベントにしながらも、その前後時間・日程での観光やグルメも本当に楽しいです。
写真は高知のカツオのたたき♡
そして、甲冑という姿かたちにこだわり出すと、着こなしや立ち居振る舞いに興味が深まる方が多いです。ということで…
☆趣味が広がることもある。
ある方は、同じく武士の魂であった刀にこだわり「居合」や「殺陣」、「剣舞」の世界に入ったり、またある方は、自分の好きな武将や土地が、武具が、もっと好きになって、知見を深められたり、そしてある方は当時の武士の教養であった「茶道」の門を叩いたり、またある方は武士を演じることから「芝居・演劇」に興味を広げたり
…逆にそれぞれの趣味の延長上から甲冑の趣味に入ったという方もいらっしゃいます。
店主・一助は武士を知るために居合に…
ざっと、このようなところでしょうか「自分具足で歴史イベントに触れること」で広がる楽しみは(*^-^*)
もちろん、ただひたすらに甲冑姿のカッコよさを極めるも良し、他にもいろんな楽しみ・親しみがあります。
また、いきなり自分具足を持たなくても、全国のイベントの御貸具足(レンタル甲冑)での参加を重ねて、
興味を深めるも素敵な事です💓
そこんトコロもう少し詳しく!という方はお気軽にお声かけくださいね。
さて、春はもうすぐ、このブログが新たな楽しみのヒントとなれば幸いです。
笑門来福
アクション用樹脂製甲冑と
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