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    1DAY奈良☆美術探訪(その2:春日大社 灯篭さがし&宝物殿「刀剣・甲冑史展」)

    • 2014.11.19 Wednesday
    • 19:34
     みなさん、こんばんは。
     乾燥が気になる季節になりましたね。ハンドクリームが手放せませんkyu女将・ゆえです。

    さて、前回に引き続き秋の奈良美術探訪のレポート、どうぞお付き合いくださいませ。
    奈良県立美術館「大古事記展」を後にし、次なるは春日大社!…生まれてこのかた、もう何回行ってるだろう…でも何度でも行きたい、私にとって、心の還る場所なのかもしれません。
     こと、この甲冑屋の女将業を選んでからは、あやかりたいと願う昔の南都甲冑師に倣って、一層身近に敬うようになりました。
     さて、今回の参拝理由は「いつもありがとうございます」のお礼詣りは真っ先にもちろん、現在宝物殿で展示中の
    「刀剣・甲冑史展」(会期:2015年1月18日まで)を拝見すること!
    …と、その前に、参道に並ぶ灯篭の中から、ある灯篭を探したかったのです。
    「嶋左近が大和郡山城主・筒井家に仕えていた頃奉納したとされる石灯篭」です!
    数少ない、嶋左近の姿を今に伝える史跡、これを以前から2度探しているのですが、探し方が悪く見つからず、ツイッター上で親切なフォロワ―さんに詳しく教えてもらった情報を元に三度挑戦!
     本殿に繋がる南門に向かって、右側の古い石の献灯篭が並ぶ一群
    PB121363.JPG
    門に続く参道にある、大きなひときわ灯篭(この時はちょうど遷宮の看板に隠れてました)の後ろ側あたり…(写真では看板の足が辛うじて写ってる感じ)後ろ比較的小さな灯篭群の、竿の部分に彫られた奉納者を注視します。

    おや…?真ん中の…??
    PB121358.JPG
    ああっ!読める!!私にも読める…!!!
    PB121359.JPG
    分かりますでしょうか?「奉寄進 天正五年 嶋左近」!! 
    PB121361.JPG
     やっと見つけました!!わーい!!!灯篭探し第一課題クリアです!
    ちなみに探したい灯篭はまだまだあります!!南都甲冑師・岩井家寄進の石灯篭、直江兼続や藤堂高虎寄進の釣り灯篭…また参拝の度にクリアしていきます筋肉
     
     何か御利益ありそうなフクフクした気持ちで、一路宝物殿へ向かいます。
    DSC_0258.jpg
    うん?招きネコさん??入り口でもお構いなしに身だしなみチェックです。
    PB121367.JPG
    撮影可能区域はココまで。

    さて、今回の「刀剣・甲冑史展」は
    春日大社が有する国宝大鎧・赤糸威大鎧(いわゆる「竹虎雀」と「梅鶯」)と国宝・黒韋威矢筈札胴丸の、国宝三領がそれぞれ修復補修が終わってから一同に会する、春日大社さん曰く「最高の状態」の展示です。
     いつもどれか1領もしくは2領が展示されている状態はよくあるのですが、3領まとめて鑑賞できるのは本当に素敵なこと。
    すっかりじっくり、時を忘れて、人もまばらな時間帯だったのも良い事に、3領の展示ケースを行ったり来たりしながら鑑賞してました。
     このほかにも、さすが春日大社の社宝、見事な奉納太刀や弓矢、短刀、神楽に使う儀礼用の鎧(古代の綿襖甲の面影を見せてます)、そして江戸時代におん祭りの流鏑馬警護に使われた当世具足が展示されてました。
    こちらの当世具足も3領あって、また見事!きっと南都甲冑師の仕事だったのでしょうか。
    なんと素敵な「鹿備え」です。(←女将の個人的なお気に入りポイント)

     やっぱり良い甲冑をみると心が躍りますねニコッ
    ●春日大社宝物殿「刀剣・甲冑史展」
    奈良交通バス各線:「春日大社表参道」「春日大社本殿前」下車
    (会期:2015年1月18日まで)

    *途中展示替えあり。初詣でも十分間に合うゆったり会期ですが、この展示終了後約一年半の長期休館に入ります。
    是非お見逃しなく!!

    会期中臨時休館日:12月13日(奈良マラソンのため)
    開館時間:9:00〜17:00


     それでは空気の乾燥が気になる折、御体調やお火の元、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月

     

    1DAY奈良☆美術探訪(その1:奈良県立美術館「大古事記展」)

    • 2014.11.19 Wednesday
    • 02:25
     こんばんは。またまた夜の更新です。寒いですね、秋の夜半暖かくしてお過ごしでしょうか?
    さて、お祭りレポート等などブログに順次上げたいことは目白押しなのですが、ちょっと会期のある展覧会のレポートをご紹介させて下さいね。

     先週、私女将・ゆえは故郷奈良にとんぼ帰りの帰省をしてきました。
    長浜から片道約2時間…まあ帰省と言っても、そんなに大層なモノでもなく。実家の用や研修で年にちょいちょい帰ってます。
    今回も研修といえば研修、趣味と言えば趣味な用事。
    奈良県立美術館の「大古事記展」&春日大社宝物殿の「刀剣・甲冑史展」に行くぞ〜!という用事Docomo_kao8
    どちらも期待通り、いえ期待以上の素敵な展示だったので、おすすめレポートです。

     まず最初に訪れたのは奈良県立美術館「大古事記展」(会期:12月14日まで)
    実は古事記大好きなんです!!
     すっかり甲冑屋業で戦国時代に染まってますが、子ども時代一番初めに歴史が好きになったきっかけは古代の歴史や記紀神話・万葉集への興味でした。(実際奈良に住んでいた頃はそれが身近な歴史だったし)
    そんな愛する故郷で、愛する古事記の総力特集展!!
    幼いころ魅了された「あの国宝」も特別展示される!!!
    見逃せることが出来ますか?いやできない!!…と言う訳で心の叫びはさておき、現地へGO!
    久々の県立美術館です。
    DSC_0257.jpg
    撮影可能区域はここまで。

     展示は絵画・文献・出土品・宝物・現代アートと幅広いジャンルから、古事記の世界をクローズアップという企画。
    神話の物語の世界、編纂された時代背景、各地の神社に残る神々の伝承がこの展示でまるっと体感できるのです。

    古事記に登場する神様やシーンを描いた絵画はさすが美術館!
     歌川豊国、富岡鉄斎、前田青邨など…疎い私でも、美術資料や「なんでも鑑定団」で見聞きした作者の名作が並びます!
     これだけでもなんて贅沢!
    本展の前半の大注目展示は、
    奈良県天理市の石上神宮の社宝にして国宝「七支刀」
    これが見たかった…いえ拝したかったのです!!(←神様ですから)
    石上神宮は古い祭祀の形を残す神社でこのお社自体も大好きなのですが、「七支刀」の存在も素敵!
    記紀神話と実際の歴史をつなぐ存在、その存在がずっと守られ続け、今なお研究者や歴史ファンの探究心やロマンを掻き立てる…だと思ってます。私は。
     で、じっさい現物を拝したところ…

    涙がこぼれました。

    美術館のアクリルケースの前で涙をこぼしてる…傍から見たら「変な人確定」ですが、かまうものか(笑)
     上述したような能書きは吹っ飛びます。
     なんというか、古代から神聖とされ貴重とされ、守られてきた存在が持つ覇気のようなものがあったからか、
    それとも、単にこの目で見たかったものを拝せた嬉しさか…「生きてるウチに観ることが叶い良かった」という思いに満たされ涙が出ました。
    こちらの「七支刀」本歌の展示はこの週末の連休11月24日まで!
    後期はレプリカのみ展示ですが、申し訳ないけど(とっても精巧な複製品なのですが)全然違います。
    (主に感覚的なところで…ですが。)
    古代ファンは本歌展示をぜひお見逃しなく!!

    あと個人的にうれしかった展示は、現代愛読されている古事記の一例として、
    漫画家・こうの史代先生の「ぼおるぺん古事記」(平凡社・マンガは一部公式WEB上で閲覧可)の原稿が展示されていたこと。
    こうの先生のコミック「この世界の片隅に」が大好きだったので、原稿に見入ってしまいました。

     「五感で味わう」と銘打っているとおり、難しいことは置いといて感覚的に展示を楽しめる工夫が全体にあり、少しでも興味があればとても楽しい古代神話の世界に飛び込める、そんな企画展でしたき

    ●奈良県立美術館「大古事記展」
    奈良交通バス各線「県庁前」下車すぐ
    会期:12月14日まで(月曜休館:但し11月25日(火)は展示替えのため休館)
    開館時間9:00〜17:00(毎週金・土は19:00まで←このナイト時間帯、個人的に好きです。)



     ほくほく満たされた気持ちを抱えて、県立美術館を後にし、次は(「鎧充」のため?)春日大社に向かいます。
    それは次回にて詳しくニコッ
    それでは、御高覧ありがとうございました。
    有意義な情報となりましたら嬉しいです。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月

     


     

    「素掛威二枚胴」レギュラーラインナップに追加しました

    • 2014.11.18 Tuesday
    • 18:42
     こんばんは。
     11月も早後半、年賀状発売の幟やクリスマスソングが街を彩りはじめ…なんとも光陰矢のごとしと言いますか…アセアセ
     
     さて、久々に胴の作品紹介です。
    レギュラーラインナップに、素掛威二枚胴が加わりました!
    本日よりWEBストアにて販売開始です。
    dou.jpg
    定番の素掛威のシンプルな胴、実はコーディネートセット「アクション用当世具足『はやて』」
    の胴単品バージョンです。「胴だけであったらいいな」というご要望にお応え致しました。
    写真には当世袖が写っていますが、胴だけの商品となります。あしからず。
    (もちろん、胴+兜+当世袖を一式でお求めなら、断然コーディネートセットがお得です得
    dou_back.jpg
    すっきりした着姿です。
    dou_up_s.JPGagaki.JPG
     時代物工房 一助朋月の素掛威胴は、半足掻き仕立てです。
    ガチっと体を固める胴ではなく、威糸の足掻きで体の動きに沿いますので、動きやすく演武・アクションに最適です。
    という訳で平置きするとこの通り、クタっとなります。

     新たなラインナップがお客様のお心に適う物となれば嬉しいです。

    それでは、今日はこの辺で。
    素敵な秋をお過ごしくださいませ。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月

     
     

    琉球の戦国!

    • 2014.11.15 Saturday
    • 17:44
     こんにちは!引き続きお付き合い宜しくお願いいたします。

     さて、先程紹介いたしました、毛引威笠シコロ筋兜
    side_v2.jpg
    今回こちらをオーダー頂きましたのは、沖縄から。
     沖縄からというのは創業以来初めてだったのと、室町期の様式でとご要望があったのが印象的で、
    どのようにお使いになるのか、個人的な興味もあって納品の折にお伺いしてみました。

    ありがたい事にお応え頂きまして、よくよくお伺いしたらびっくり!!
    御依頼主は琉球・沖縄史研究の先生でした。
    NHKドラマ「テンペスト」の時代考証もされている方です。
    あわわわ、なんで今まで気が付かなかったのか…ご著書も拝読していたのに……。
    すぐに思い至らず大変失礼いたしました。(猛省です。)

     「テンペスト」は幕末・琉球国末期のお話ですが、ご専門はそれより以前の琉球の戦国時代!
    琉球の戦国時代…正直初めて耳にし、想像もつかなかったのですが…
    その琉球戦国時代の遺構を訪ね、体験してみようという素敵なツアーが、JTBさんより2月と3月に催行されます!

    オリジナルバスツアー「琉球戦国列伝」

    こちら、とっても面白そうです!!城好きさんにも良いかも!(だって城攻め専門ツアーって…素敵ですよねハート
    「尚巴志コース」「護左丸 阿麻和利の乱コース」は2回とも連日開催されるので、2日間でじっくり浸るとか…贅沢ですね。
    ああ、行きたい…

     そして、このツアーの中で、武将気分体験に、私どもの笠シコロ筋兜を使いたいとのことなのでした。ありがたいです。

     琉球の服飾文化は明国・清国の影響が強いのかな〜と勝手に思っていたのですが、琉球の乱世の時代(一般的な日本史でいうところの室町期ぐらい)は、尚巴志をはじめとする武将たちは日本の具足や太刀を使っていたのですね。


     
     この度は貴重な御縁をありがとうございました。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

    もし2月3月、暖かいところに行きたいな〜とお考えの方がいらっしゃいましたら、こういった城(グスク)探訪なんていかがでしょうかシーサー

     暖かい沖縄に終始思いを馳せつつ、冬の気配感じる長浜からの連投でした(笑)
     お付き合い頂きましてありがとうございました。皆様もどうかお身体を冷やされませんように。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月


     

     

     

    【今月の新作】古式ゆかしい趣き セミオーダー品「笠シコロ筋兜」

    • 2014.11.15 Saturday
    • 15:51
     こんにちは。
     本日は11月15日、七五三の日ですね。
    11月に入ってから長浜の八幡さんや豊國さんでも、かわいらしい「若様・お姫様」の晴れ姿を見かけては、ホノボノニコッ顔がゆるむ女将・ゆえです(笑)
     御高覧頂いていらっしゃる方の中にも、ご家族に七五三を迎えられたお子さんがいらっしゃるのでしょうね。お健やかなご成長おめでとうございます!!

     さて、今月の新作のご紹介です。
    このところずっと兜が続いてますが、今回も兜です!今期はなにかと兜に御縁があるもんで…(^^ゞ

    しばらく当世風の戦国時代の様式が続いていましたが、久々に南北朝・室町期の古式ゆかしい様式、毛引威笠シコロ筋兜をお誂え致しました!
    side_v1.jpgfront_v.jpgside_v2.jpg
    典型的な「兜」らしい形ですね。今回のお誂えから、こちらも「洗える浮張」対応になりました。
    upper_v.jpgfront_up_v.jpg
    角元は祓い立て仕様にしました。

     今回の仕様は特に特殊なオプションは無しのレギュラーセミオーダーです。

    さて、今回こちらをご注文されたのは…それは次のブログで、じっくり紹介したいと思いますゆう★
    どうぞ引き続き、お付き合い頂けましたら幸いですぺこり

    それでは、素敵な週末を
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月

     

    【新商品】刀匠の街・美濃関から短刀を仕入れました。

    • 2014.11.12 Wednesday
    • 01:42
    こんばんは。
    各地で紅葉情報が気になる折、皆様いかがお過ごしでしょうか?

    さて、お祭りレポートも色々UPしたいのですが、今回は新商品のお知らせです。
    今まで製造直売のみだった時代物工房 一助朋月ですが、このたび御縁がありまして、刀匠の街・美濃関から短刀の模造刀を仕入れました。

    短刀(前差)【即納可】WEBストア販売ページ

    こちらは【うるみ】
    s_urumi1.JPG
    安心良品の日本製、関生まれの確かな造りです。


    (関市潜入レポートもまた追々に。上

     何故に短刀?
     というのも、打ち刀や太刀は皆様すでにこだわりの愛刀をお持ちかと思いましたので、一助朋月が目を付けたのは、甲冑の前差し!
     という訳で満を持しての九寸の短刀なのです。
    甲冑姿の前差や装束姿の腰刀にと、アクセントにぴったりです!
    手ごろなお値段でも、さすが関の造りは細部も納得の美しさ。
    kanamono_mawari.JPGtuka_gasira.JPGtousin.JPG
    (実は甲冑作家・一助はお気に入りのあまり、仕入れの中から1本自家消費にしてしまったくらいです(;一_一)…良いのか、お〜い)
    …というぐらい本気で惚れ込んで仕入れました。
    鞘の色で選べる種類。
    【呂黒/金茶糸】
    roguro_kincha3.JPG
    【梨子地】
    nasiji.JPG
    【あけぼの調】
    mabule1.JPG

    といっても…なにぶん、私たちも仕入れは不慣れ、また刀は専門外ではあるので、ごく少数での販売です。売り切り御免、再入荷予定は(今のところ)無しです。
    お気に召しましたらお早めにどうぞ!

    宜しくお願い致します。
    それでは、紅葉狩りなど楽しみな折、お健やかにお過ごしくださいね。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月

    第29回小谷城ふるさと祭り、今回もお世話になりました!

    • 2014.11.08 Saturday
    • 03:05
    こんばんこんばんは(*_*;深夜ですね。
    お休みのところ失礼します…。
    ブログの遅れを取り戻そうと、連投失礼いたします。

    引き続き、10月参加のお祭りのレポートです。
    10月5日、工房の地元・長浜は湖北町にあります小谷山のふもと、小谷城戦国歴史資料館前広場にて行われました
    「第29回 小谷城ふるさと祭り」に今年も参加させて頂きました。

     2年前から御縁を頂いておりまして、今年も実行委員の方に「一助朋月さんのお客様やお仲間で盛り上げに来て下さい」とお誘い頂きまして、甲冑愛好仲間の友人や関ヶ原や岐阜城で御活躍の友人方々と参加して参りました。
     そして、昨年からの試みで小谷城と浅井一族の歴史のワンシーンを、長浜の劇団プラネットカンパニーの役者さんが熱演!甲冑のお手伝いをさせて頂きました♪
    DSCF1134.JPG

    さて、お祭りの前半はそれぞれフリータイム、模擬店やステージプログラムの見学でゆるりと過ごします。
    さすが戦国の歴史彩るふるさと祭り!ラインナップも勇ましいです
    居合演武!
    DSCF1101.JPG
    こちらの師範の方の技が素晴らしく、刃引きした刀で竹をスパン!!なんという太刀筋!
    (ちなみの写真は一助がかぶり付きでショットを狙っておりましたとさ↓)

    素敵な鷹匠さん!!そして美形な鷹(ハリスホーク)ハート

    武士たるもの、良い鷹と素敵な鷹匠に興味津津!?(残念ながら、放鳥演武本番は行列スタンバイの時間と重なり見られず…)

    幕間:同化?

    DSCF1144.JPG
    そして行列スタンバイ…あいにく小雨が降り出しましたゆう★
    しかし、ここまできたら少雨決行です。

    DSCF1155.JPGDSCF1184.JPGDSCF1183.JPGDSCF1185.JPGDSCF1186.JPG

    行列は、小谷の甲冑隊に、戦国時代に連合関係であった福井の朝倉や味真野から、平成の援軍武者さんが加わります!
    まるで映画ワンシーンのように、城に集結します!!この迫力!!圧倒されますよね。
    DSCF1218.JPGDSCF1219.JPGDSCF1220.JPG
    浅井・朝倉両軍が見守る中、主君・長政と妻お市の決意と覚悟が演じられました!
    DSCF1224.JPGDSCF1223.JPGDSCF1233.JPG
    さすが、大観衆に負けないこちらも迫力!!

    DSCF1246.JPG
    武者のたちの心も最高潮に盛り上がりエンディング!
    実際戦国の時代より、この地で先祖代々家を守り続けていらっしゃる方も少なくない、この地、土地や歴史への愛着や思いは深いのだな〜と実感します。

     楽しみながら、歴史やルーツに思いを馳せる…来年は堂々の30回!本当に素晴らしい積み重ねで、新参者(しかも外様)の私たちにも懐深く迎えてもらえて、本当にありがたい御縁です。
     また来年も何か少しでも一助となれましたら幸いです。

     また、私たちの誘いに応じてご一緒してくださった皆様もありがとうございました。不案内で失礼な点もあったかと思います。天気は少し残念でしたが、ゆったりと楽しんでもらえていたら嬉しいです。
     また来年も楽しめますように…。

     ●小谷城ふるさと祭り:毎年10月初旬の日曜開催
    武者行列:有り…基本的には湖北町の手作り甲冑隊と同盟団体諸兄が中心の行列です。武者行列の参加の可否は運営委員会(小谷城戦国歴史資料館内)にお問合せお願い致します。
    *今回の募集のように、時代物工房 一助朋月に募集要請があった場合は、当工房発信にて募集するかもしれません。(次年度については未定)


    あ!うまいもの撮るの忘れてた0口0松茸ごはん!今年も美味でございました。
    それも含め、昨年の様子も是非御高覧下さいねDocomo_kao8

    それでは、秋の夜長お体を冷やされませんよう、あたたくしてお過ごしくださいね。連投お付き合いありがとうございました。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月


     
     

    「中山道垂井宿まつり」で甲冑劇に参加してきました!

    • 2014.11.08 Saturday
    • 01:13
     みみみ、皆様こんばんは!…女将・ゆえです。…大変ご無沙汰してしまいましたDocomo_kao8
    ブログは早2ヶ月ぶりでしょうか??あわわわ。

     皆様は秋のシーズン楽しくお過ごしでしょうか?私たちは今シーズンもトップギアで、お待たせ頂いているご注文品のお納めに、新たな提案の開発に、そして御縁を頂いているお祭りの応援やお手伝いに、楽しく目まぐるしく稼働しております!

    さて、今シーズンもお陰様で、ほぼ毎週末いろんなお祭りにお声かけ頂きまして、ユーザーの皆さんや甲冑愛好家仲間とご一緒させて頂きました。順次レポートして参ります!
     という訳でさかのぼって9月21日、岐阜県は垂井町で行われました「中山道垂井宿まつり」に夫・一助ともども参加してきました。今回このお祭りにお誘い頂きましたのは、愛好仲間でもありお客様でもある「刀竜門BASARA」様で、まつり内のステージプログラム「甲冑劇 半兵衛と官兵衛」にちょこっと出演です♪
     垂井町は竹中半兵衛の出身地で、今年の大河ドラマでの注目もあり今回のお祭りでも大きなテーマです。
    DSC_0080.jpgIMG_20140921_233724.JPG
    垂井駅には竹中半兵衛の銅像が新たに置かれ、その除幕式でお祭りはスタート!
    ぴかぴかで座してらっしゃる半兵衛さまへの挨拶もそこそこ、早速本番までに入念なリハーサルです。(メンバーの約半分、主な役どころの方は前日から稽古入り、そして当日全員揃っての稽古を時間の限り繰り返します)
    P9210787.JPGP9210799.JPGP9210864.JPG

    P9210807.JPG
    何故かリハーサル場所が妙にしっくり来る背景…(^^ゞ
    あっという間に本番を迎え(本番中は出演のため写真は撮れず…←当たり前ですね)
     殺陣や、竹中半兵衛と黒田官兵衛の絆を、精一杯みんなで演じ表現しました。

    さて、終演後はしばし垂井宿の旅籠でお茶一服し、時代行列に備えます
    DSC_0082.jpg
    P9210887.JPG
    江戸時代の宿場町の風情がそのまま残っている素敵な街道沿いの旅籠でした。
    そして、夕刻前この旅籠から時代行列がスタートします!
    テーマは「和宮嫁入り道中」
    中山道は幕末に皇女・和宮が京から江戸の徳川家に輿入れする際に旅した道なので、その再現行列なのです。
    (私たち甲冑グループも「護衛」ということで、しんがりに付きます…ものものしいのは御愛嬌?)
    P9210899.JPG
    ご用意の整った和宮様、行列の出発です。

    街道の端が終点、みんなで集合写真です!
    P9210944.JPG
    決まってるきらきら

    さてさて、忘れていません!
    【本日の旨いもの】
    垂井町の行列のできるパン屋さん「グルマン ヴィタル」さんのあんパン「二兵衛」
    DSC_0127.jpgDSC_0129.jpg
    黒田官兵衛のふるさと姫路の和菓子屋「天音屋」さんの餡と、竹中半兵衛のふるさと垂井町のグルマンのパン生地がコラボした、あんパンなんです!
    上品ながら食感や豆の皮に素材感際立つ粒餡と、ふんわりした生地にミルクの風味たっぷりのパン生地…何となく、個性際立つ稀代の二人の軍師のイメージと重なりますねにたこれは大河ドラマ放映期間限定なのでしょうか?気になります。

     垂井の宿場町はその面影がしっかり残っている素敵な街並みでした。今回お誘い頂きました、刀竜門BASARA代表・真下様、慌ただしい中、陣羽織の撮影協力頂きました瑛様ありがとうございました。
    P9210926.JPG
    そして垂井町の実行委員の皆様、御一緒出来ました皆様、大変お世話になりました!
    DSC_0085.jpg感謝Docomo_hart


    それでは皆様、立冬も迎えました折、どうぞご自愛くださいませ。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月
     



     

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