こんばんは。
サッカーワールドカップ、連日盛り上がってますね!
スポーツにはとんと疎い、我々二人なのですが、やっぱりミーハーながらも日本代表の活躍が気になります。
さて、サムライJAPANことサッカー日本代表のエンブレムには、三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が用いられてます。
戦国時代で、八咫烏の紋を掲げたサムライといえば、鈴木孫一が率いた紀州雑賀衆!
鉄砲を用いた戦いを得意とし、独特の雑賀鉢兜を身に着けていたのが、歴史ファン、甲冑ファンには有名ですね。
雑賀鉢兜で代表的な形といえば「置手拭形兜(おきてぬぐいなり かぶと)」
畳んだ手ぬぐいを頭上へ縦に置いた(被せた)ように、鉄板の矧いた造形からこの名で呼ばれています。
ジャン♪
はい、置手拭形兜が出来ました!
以前1月に製作しましたこちら
の型を活かして、今回普及版のレギュラー商品として意匠を見直し、発売開始しました。
こちらはかなり特殊なアレンジ例の雑賀鉢だったので、シンプルで一層特徴を際立たせたものを作りたいな~と考えておりまして、そして今回に至りました。
鉄の鍛えの質感、存在主張するような鋲、打ち出し眉に切金の装飾…おなじみのFRPの型抜きでの造形なのですが、きっと御満足頂けるよう、再現に心がけた一頭です。
価格は90,000円(税別)決してお手頃な値段ではないのですが、御注文を頂いた折には誠心誠意お作りしたいと思っております。WEBストアへは、こちらの画像からどうぞ
ちょっと夏らしく
そして、八咫烏を掲げて世界と戦う、平成の青きサムライの皆さんに応援と敬意を込めて!
明日の一戦に届け!!
結びながら、ブログを書いている途中、関東の集中豪雨(激しい雹で雪みたいに積もったとのこと…)を知りました。
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか?梅雨の不安定で激しい天候の折、
皆様のご安全と御健勝を心よりお祈り申し上げます。
それでは
笑門来福
時代物工房 一助朋月