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    コーディネートセットに「毛引威二枚胴」シリーズ登場

    • 2014.05.30 Friday
    • 18:15
     こんにちは。
     5月の終わり、一気に真夏の暑さを感じるお天気ですね。
    洗濯物がよく乾きますおてんき

     さて、華やかさある古式ゆかしい姿で人気の毛引威の鎧。今までも胴や大袖の単品販売や、それらを組み合わせたりカスタマイズしたフルオーダー品のご依頼はあったのですが、コーディネートされたセミオーダーセットパッケージはありませんでした。
     そこで、今回以前フルオーダーでお作りした作品をセミオーダーセットとして、2種類リリースする運びとなりました。
    胴丸風に見えて、着付けや収納に便利な両引き合わせ二枚胴に大袖が基本のセットニコッ
    絵巻物のような鎌倉、南北朝、室町時代の古風な武者に、巴御前さながらな麗しい姫武者に、きっと似合う一領です!

    1・「毛引威二枚胴 大袖セット(両引き合わせ二枚胴+大袖の2点セット)」税別280,000円(8%税込302,400円)
    【詳細はWEBストアにて紹介中】
    0223zensin_logo1s.jpg
    2・「毛引威二枚胴 4点セット(両引き合わせ二枚胴+大袖+鯰籠手+脛当ての4点セット)」税別330,000円(8%税込356,400円)
    【詳細はWEBストアにて紹介中】


    むむむ…さすがにどちらも、そうそう簡単に注文が入りそうな金額ではないですよね・・・
    あえて八双金物や絵革をのないシンプルな仕様にこだわり、毛引威(総糸威)の美しさにきっと御満足頂ける、丁寧な仕事を心がけました。その点に関してはどちらもお得なセットだと自負しております。
     ご提示価格に、選べる縅糸(単色)・サイズ調整込みです。また、女性向けには専用の型紙を使用致しますので、着心地・着姿共にしっかり決まります!
    もちろん樹脂製ならではの軽さ・動きやすさもバッチリ。威し毛が大部分を占める分、通気性も当世具足のモデルよりも良いです。4点セットの籠手脛当ては、洗える清潔・快適使用音符

    さて、しかしながらこちら…兜は付いていませんkyu
    こちらに合わせるなら兜は筋兜が定番なのですが、兜のお好みもそれぞれあるでしょうし、女性が着用される場合は、長い美しい髪を引き立たせるスタイル(鉢巻き・天冠)が多かったり…
    となると、兜が付いている方が売りにくいのでは?と今回判断しました。

    でもいざ、着るとなると、「素頭じゃ物足りないよ!」となるもの。
    そこで、期間限定ではあるのですが、発売記念特典をご用意いたしました。
    【今だけチャンス!】2014年9月30日までにご成約の方に、納品時「引立烏帽子【清潔・快適仕様】」をプレゼント!
    hikitate_s.JPG
    兜がなくてもクラシカルな装いは、これで完ぺきです!(大袖セット・4点セット共通キャンペーン)

     「これを待っていた」という、誰かのお心に適う一領となれば、幸いです。
    これをベースにしたアレンジ(色々威・変り威、兜とのセット等)御相談も承っております。どうぞお気軽にお聞かせ下さいませ。
    どうぞ宜しくお願い致します!
    暑さが増してゆく折、どうぞご自愛くださいね。素敵な週末を♪
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月
     

    北陸越後ゆったりドライブ(その2お土産物編)

    • 2014.05.29 Thursday
    • 18:03
    こんばんは。
    日本各地一気に暑さが増す夜、いかがお過ごしでしょうか?
     長浜ではついこの間まで、晩の冷え込みが日中との気温差を感じさせて、大変だな〜と思っていたのですが、今夜は一転して初夏の暑さ感じる夜です。
     さて、前回からの続きということで、今日は越後上越で買い求めたお土産のレポートです。
    前回同様、夏の「謙信公祭」での来訪や上杉謙信公の縁を訪ねる観光の「一助」となれば嬉しいです(*^_^*)
    …といっても既に有名なものばかりで、目新しい事はないかもしれないのですが…どうぞしばしお付き合いくださいませ。

    5月18日
    上越での友人の結婚式に参列した私と甲冑作家・一助は、友人夫婦の、すばらしい晴れの門出の御開きを見届け、帰り仕度。
    そして、式場近くに見つけた上越観光物産センターに立ち寄りました。その名の通り、上越と新潟の名物が集結したお店。
    上杉謙信公をはじめとする武将グッズ、地場産業品、銘菓、銘酒、郷土の味、ゆるキャラ「レルヒさん」グッズ…本当に目移りしますきらきらそんな中今回買ったのはこちら!

    その1・御当地な手拭い!(2種)
    IMG_20140519_230829.JPG
    左:謙信褐紅紫手拭い
    高貴な上杉謙信公をイメージしたな紫の手拭い。ストライプに花の模様が上品♪
    家紋や旗印のモチーフは入ってなくて、色でイメージを表しています。
    右:越後てぬぐい本舗「朱鷺(とき)」
    佐渡島のトキのモチーフ。大胆に翼を広げた姿が手ぬぐいi一面に描かれています。バックの青海波紋はよく見たら、垂れる稲穂の連続!日本海の荒波を飛び、豊かに実る田んぼを飛ぶイメージ??

    どちらも御当地感があっていいな〜と手にとりました。普段のハンカチ代わりに、祭りのお供に使います♪

    その2・戦国すごろく!(2種)
    DSC_0242.jpg
    ・戦国武将列伝すごろく と
    ・川中島合戦図屏風(右双)名場面すごろく です。

     もしかしたら上越以外でもお目に掛ける戦国グッズかもしれませんね(^^ゞ
    我が家では以前、同シリーズの「関ヶ原合戦図屏風すごろく」を買ったことがあり、何かの折に友人たちが集まったので、それで遊んだところ、盛り上がって大好評でした。
    そんなこともあり、また工房に友人たちが集まった折の、楽しみになれば面白そうと購入!

     早速テストプレイです笑
    IMG_20140519_215010.JPG
    付属の旗印コマもあるのですが、分かりやすく、うちにいたシカさんマスコットに旗を付けてもらってコマに(笑)
    上杉VS武田いざ勝負ですグー
    「毘」の旗、謙信シカさんがリード!
    IMG_20140519_215240.JPG
    合戦や武将のエピソードと、コマのどんでん返しが良い感じに組み合わさっていて、一進一退の攻防…二人でやってみても中々一筋縄ではいかない展開です。戦国武将列伝すごろくの方が、展開がシビアだったかな^_^;サイコロの目に一喜一憂して大人でも十分楽しめます!
     また、皆さんと遊べる機会を心待ちにしてますゆう★

    さて、そして忘れちゃならない【本日の旨い物】
    披露宴の席で、殺陣集団「越後軒猿衆」として上越で御活躍されている友人Yさんとお会いしました。
    そこで教えてもらった、Yさんのイチオシお土産は、御当地カレー「レルヒさんカレー 上越市編」

     ゴロっと食べ応えのある新潟産ビーフに、岩の原ワインの芳醇な赤ワインの味がしっかりしみ込んでいて、口に入れた瞬間お肉の味が主張します!ルーもワインとお味噌の味がお互いの風味を引き立てながら入っていて、とってもリッチな香りと味わいのカレーです。
     カレー専用のお米「レルヒさんのカレー米」(もちろん新潟県産)も同時販売されていて、そのお米とカレーで頂くのが、とても美味しいのだとか!さすがにお米までは今回買わなかったのですが、我が家の近江米でも美味しく頂きました!
    Yさん、素敵な情報ありがとうございました。

     その他、新潟は「柿の種あられ」の発祥地でもあるらしく(米どころ=おかき・あられ・せんべいが名産でもありますよね!)柿の種あられも種類豊富にありました!それらも物色し、閉店時間迫る物産センターを後にした私たちなのでした。

    あと、パンフレットを見てどうしても気になった番外編【本日の旨そうな物】
    「謙信公のかちどき飯」

    これはすごいです。
    戦国時代当時そのままの味を、再現したお食事コース。
    極力当時からあった物に近い食材を、醤油や砂糖も普及していなかった
    戦国時代に倣って味付け、調理されているんですって!
    お刺身も、お醤油の代りに「煎り酒」(=今で言う煮切り酒に鰹節・梅干しなどで風味付けた古来の調味料)で食べてもらうという徹底ぶりです。上越市内7か所のお食事処で、販売中とのこと。
    手ごろなコースから豪華な饗応コースまで…これさえ食せば、気分は上杉家の家臣団?はたまた、上杉家におもてなしされる大名や姫君か??「謙信公祭」で訪れた折に食べれば、きっと気分は盛り上がりますよねkyu

     以上、上越市のお土産を十分に楽しんだ、私たちなのでした♪
    2回に渡り、御高覧ありがとうございます(*^。^*)
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月
     

    北陸越後ゆったりドライブ(その1旅路編)

    • 2014.05.26 Monday
    • 19:52
    こんにちは。
     南の方では入梅も聞こえる5月下旬、皆様いかがお過ごしでしょうか?
    すっかり御無沙汰してしまいました、女将・ゆえです。

     5月の行楽シーズンは皆様いかがでしたでしょうか?私たちは、御予約の品の製作の合間、
    先週(いや、先々週ですね)北陸は新潟県・上越市へ、友人の結婚式にお招き頂きまして、夫婦で行って参りました。
    DSC_0234.jpg
     結婚式は友人のプライベートなので、今回はその往路の北陸自動車道のドライブと上越で出会った味覚のお話です(*^。^*)

    上越と言えば、上杉謙信公FANや甲冑・合戦祭りFANの間で有名なのはやっぱり、
    夏の謙信公祭。関西方面から北陸道を経由で向かわれる方の参考にもなれば良いな〜と思いまして、レポートをまとめてみました。
    どうぞしばしお付き合いの程お願いしますニコッ

    今回の行程はただひたすら北陸自動車道を北上!北陸自動車道は長浜のお隣、米原のジャンクションから始まっているので、ほぼ起点から果てまでの旅路となりました。

    お粗末な地図ですみません泣き

    5月17日の午前中、ゆるゆる一助と出発。
    11時には福井県敦賀市の日本海沿いにある「杉津PA(下り側)」に到着。海が見渡せるここで1回目の休憩です。爽やかな五月晴れに景色がまぶしい!
    DSC_0220.jpg
    ちなみここは夕日スポットとしてもおすすめだとか。眺望スペースがあり、運転の気分転換にぴったりです。
    少し早いけど、このPAのお食事処で昼食。「ソースかつ丼」「海鮮丼」「甘エビコロッケ」など手ごろな御当地グルメが充実してました!(うっかり写真を忘れる美味しさゆう★

     さて、お腹いっぱいになったところで旅路を再開、しばらくはすこし内陸側に通る道を進み、石川県に突入したのは昼下がり。
     また海岸沿いに出ました。海が見えた所で二回目の休憩。
    空港や自衛隊基地、歌舞伎「勧進帳」の舞台にもなった安宅の関のある、小松市街にも近い「尼御前SA(下り側)」に到着です。
    ここは先の杉津よりも海が目前に迫るSAです。どれくらい近いかというと、尼御前岬まで歩いていけちゃうくらいです!!
    SAに停車して、案内通り遊歩道を進むと、尼御前岬の公園につながります。
    DSC_0222.jpg
    海岸からはるかに広がる青のグラデーションが絶景です。
    そのまま公園の遊歩道を歩き進める一助。
    DSC_0224.jpg
    風が強くなっているのか、波が岩場に荒々しく打ちつけては砕け、霧のような飛沫が顔に吹きかかります。
    ああ〜これが日本海なんだな〜と実感波
    しばし、五感すべて駆使して日本海の息吹を堪能し、SAにもどります。
    自衛隊小松基地が近いのか、自衛隊グッズなどもお土産コーナーにあり、それも興味津津。でもまあ、往路で荷物が増えても、なんなので(笑)目に留めておくのみで、再び出発です。

     そして石川は中心地・金沢を越えて、富山に差し掛かったのは15時ごろ。ティータイム休憩と思っていたところ出会ったのが「有磯海SA(下り側)」。
     回廊庭園のように花や木々で整えられた構内は、なんだかデートスポットのような、かわいらしい、いい雰囲気です。
    ここのカフェで休憩(*^_^*)…と、入ったら…さすがいい雰囲気のSAのカフェ、ホテルニューオータニが運営なのでした。
    SAのカフェにありがちな、ファミリー向けのにぎやかなイメージを素敵に覆す、ホテルさながらの丁寧な応対で静かなテラス的に通されますきらきらここでゆったり、自慢のオリジナルブレンドのハーブティーを賞味ハート
    DSC_0226.jpg
    ふ〜、思いがけず優雅な気分。でもお値段はSAの一般的な価格帯なのが、気おくれしなくて嬉しいですニコッ

     さて、リフレッシュして、三度出発。一気にゴールを目指します。有磯海から以北は険しい海岸沿い、トンネルやほぼ海上にせり出した道を越え、夕方無事に上越市に到着。ゴールは「天然温泉 門前の湯」
     ネットで翌日の式場に近い宿をさがしていて見つけたのですが、行ってみたらなんて素敵♪スーパー銭湯に居酒屋とビジネスホテルが付いているという、お手軽な便利さ。しかも居酒屋は越後の地酒と地元の旨い物もばっちり揃ってます!

     早速、温泉へ。しっとりした良いお湯で、終日座りぱなしで固まった体をじっくり解します。旅館とは違いスーパー銭湯なので、気取らない感じや耳にする他のお客さんの会話が、異郷に来た情緒を実感。(ちなみに本当に良いの湯だったので、翌朝も入っちゃいました。)
    そして、同温泉内の居酒屋「わっしょい」で夕餉!!!

    そこでお待たせしました、【本日の旨い物】
    その1・日本海名産 ホタルイカの沖漬けと上越名産 「岩の原ワイン(白)」
    1400325733392.jpg
    お醤油によ〜く漬かったホタルイカの濃厚な味わいが溜まりません!!
    そして、女将・ゆえの一杯目はいきなり地酒ではなく地ワイン♪
    後で知ったのですが、上越が誇る明治創業の老舗ワイナリーなんですね。日本人の口に合いやすい、程よく甘みのある白ワインでした。

    その2・日本海の郷土の味「げんぎょの干物」
    1400325667670.jpg
     げんぎょ(正式名称・ノロゲンゲ)は、日本海で水揚げされる深海魚で、本来はプルプルのゲル状の体液で身を覆った魚。
    それを干してカチカチにするとあら不思議、程よい弾力を残した身に、潮の味と旨みが凝縮され、小さくとも食べ応えのある一尾に変身!
     以前、生のげんぎょを買って、家で調理して食べようとしたことがあるのですが、その時はどうもプルプルが苦手でした。
    でも、これでげんぎょの旨さに開眼!!
    ワインの後、越後の地酒を頼んだのですが、これがもう、お酒が進む!!!
    ほかにも、スルメイカの天ぷらや地場産の大きなお揚げの一枚焼きなど、郷土料理を味わいました。

     北陸の旅情と味を存分に楽しみ、翌日は新郎新婦の祝宴に幸せオーラを頂いた、素敵な1泊2日のリフレッシュ休暇でした。

    …という訳で、今回はあいにく上越市内や春日山城といった上越の見どころや、話題の「上杉おもてなし武将隊」さんを尋ねる事は、時間の都合上できなかったのですが、ドライブ旅を満喫してきた私たちでした。
     観光できなかった分、上越土産を楽しく買い物!
     それは次のブログでレポートします(^^ゞ

    ではでは、入梅も聞こえる季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ。
    笑門来福

    時代物工房 一助朋月



     

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