皆様こんにちは!
大変ご無沙汰しておりました、一助朋月女将・ゆえです
季節はすっかり晩秋、近畿の紅葉スポットもピークに差し掛かっています
気温もぐっと下がってきましたが、皆様お変わりございませんでしょうか?
さて、秋のイベントレポート、すっかり更新できず仕舞いですみません。
ちょっとさかのぼって、去る10月21日に岐阜県可児市兼山で行われました、
兼山若獅子蘭丸まつり(
公式サイトも是非ご覧くださいな
アルバムは必見
)の
参加レポートでございます。
美男子と評された森 蘭丸は織田信長の小姓として常に傍に控え、最後は本能寺にて短い生涯を終えました。その蘭丸の出生地であり森家の本拠地が、岐阜・兼山。
蘭丸・そして森家を顕彰する祭りとして、長年地域そして蘭丸FANに愛されてますのが、この
若獅子蘭丸まつり。
我ら一助夫婦も、その武者行列の一端に加わるべく、毎度おなじみ甲冑抱えていざ参陣
それが、今回はいつもの武者行列とはわけが違うよん
こちらの武者行列、実は一般参加枠(行列メイン)と演出組参加枠(殺陣・寸劇のアトラクションあり)の二重構造でして、今回我らをお招き下さったのは、演出組こと通称カニールのリーダー・じーやさんご夫妻
ということで、今回は演出組参加として、前日からカニールさんに加わってアトラクションの稽古合宿をガッツリやりこんできました
カニールのレギュラーメンバーさんに、私達などの臨時メンバー、そして京都の
劇団ZTONの役者さんという強力な援軍を得て、稽古はスピーディーかつ魅力的に充実していきます
じーやさんの演出、殺陣の手を覚えようと皆さん真剣そのもの!
さすが、皆さん歴戦の手練れ…アトラクション3本一日で見事作りこみました!
日が落ちる頃には、頭も体も心地よい疲れ…みんなで銭湯にいって、お待ちかねの夕食!
ど〜〜〜ん!
見よ、この満漢全席を!!じーやさん宅でお泊り宴会なのでした
酒、鍋、肉、魚・・・・山海の珍味と美酒がワンサカ…
これを目の前に明日の事なんて、考えられようか…いや、もう本能的に無理
食べて飲んで・・・そしてみんなでお布団並べておやすみなさ〜い…うふふふなんだか大学生のサークル合宿気分です
そして翌まつり当日
申し分ない晴れやかな朝日が二日酔いのむくんだ顔に眩しい…
そんなちょっと後悔な人も私を含め何人か
いいや、後悔している暇もない!
二日酔いは体を動かしてリカバリー・・・・と荒療治でアトラクションの仕上げにかかります!
甲冑を小具足まで着込んで、殺陣や芝居をおさらい。
着付け場所の体育館では一般参加の方が先に着付け完了されていきます。
と…おお〜!総大将・蘭丸さまが完全武装で登場
今年は女性の方が、麗しくも雄々しい蘭丸様に
・・・ん?なんと、蘭丸様は近江の甲冑女子友達、影虎さんではないですか
そう、実は一般枠の蘭丸役は毎年公募抽選なのですが、今年は(本当に)偶然にも、
彼女が射止めていたのでした
そしてこちらは演出組蘭丸様(別名:影武者蘭丸
)役の
ZTONの女優・焼酎ステラさん…ああ、どちらも麗しい
記念写真を撮って軽く昼食し終え、いざ武者行列スタート
主役・蘭丸様は騎乗の若様となります
一助はいつもの法螺貝(笑)
行列も沿道の皆さんとのふれあいを大切にしながら、楽しく行軍
アトラクションも、ウケは上々
半日かけて町を回り見事凱旋したのでした。
さて、凱旋のあとは公民館にて、全軍交えての打ち上げ
(あ、ちなみにこちらはみんなジュースで乾杯ね。交通安全第一
)
またもや、美味しそうな御馳走がたくさんです
これは地元の料亭・蘭丸亭さんからのデリバリーで『名物・野戦鍋』
ワイルドな味でした〜
なんだかグルメレポートみたいな、今回の記事(笑)
でもね、兼山の皆さんがとっても親切でもてなし上手・気配り名人だったのを伝えたくての、
この記事でした。
参加した人・見に来た人が、もっと蘭丸はじめ森家の歴史と兼山を好きになってもらいたい
そんな願いが伝わる充実の2日間でしたじーやさんご夫妻はじめカニールの皆さま、蘭丸プロジェクツの皆様、お世話になりました!
(一部お写真は鍋之助様より頂きました。結びながら、ありがとうございます。)
晩秋の風冷たい折、どうか暖かくしてお過ごしくださいね
笑門来福